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主に理容師美容師国家試験の学科対策を中心に… 断言はできないがw
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とにかく範囲が広いのでカバーしきれていないと思いますが、最低限これくらいは知っておきましょうという感じです。

公衆衛生・環境衛生対策

世界保健機関(WHO)    国際連合の事業のうち保健衛生の分野を受け持つ専門機関
目的    保健衛生の向上のための国際的協力を図る。プライマリーヘルスケア(PHC)
本部    スイスのジュネーブ
    日本は1951(昭和26)年に加入
WHO健康の定義
「健康とは、肉体的、精神的及び社会的にも良好な状態であり単に疾病又は病弱の
存在しないことではない」

出生率    人口1000人に対する出生数の割合
    近年急速に低下している
    2008年では1.37            出生数約100万人

死亡率    人口1000人に対して1年間に何人死亡したかを示す値
    粗死亡率は上昇傾向にあるが年齢調整死亡率でみると順調に低下
    乳児死亡率の低下による


乳児死亡率    0歳児についての死亡率 出生1000人に対し生後1年未満で何人死亡したかを示す
    2007(平成19年)2.6
    現在では世界でもトップクラスの水準


平均寿命    地域住民や国民の健康水準を最もよく示す
    2008年 男性79.29歳 女性86.05歳
    世界有数の長寿国
    男性は世界2位 女性は世界1位


予防医学
第1次予防    病気の原因を絶ち健康増進を実践
    栄養改善、適度な運動、予防接種、水道水の塩素消毒、
    たばこや有害な化学物質の排除

第2次予防    早期発見、早期治療
    結核検診、がん検診、循環器検診

第3次予防    再発防止、リハビリテーション
    一度かかった疾病が再発しないように防止したり病気の進行や
    併発を防止するものである

成人・高齢者保健
生活習慣病
がん、脳卒中、心臓病などの40歳前後から死亡率が高くなり、しかも、死因の上位を占め40~60歳くらいの働き盛りの人に多い疾病を「成人病」とよんでいたが、食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣が深く関与していることが明らかになってきた。

    死因別死亡率
    1950年(昭和25)年 1位…結核 2位…脳卒中 3位…がん
    1981(昭和56)年以降はがんが1位
    最近では 1位…がん 2位…心臓病 3位…脳卒中


健康増進対策
健康日本21
   健康を増進し疾病の発病を予防する第1次予防に重点をおいた21世紀における
   国民健康づくり運動

生活習慣の改善        栄養、食生活、身体活動、運動、休養、こころの健康、飲酒、
         歯科保健
危険因子の低減        適正体重の維持、喫煙、血圧、糖尿病など
検診等の充実         健診受診者の増加、事後指導の徹底など
疾病などの減少        がん、心臓病、脳卒中などの循環器疾患、糖尿病合併症、
         自殺者、う蝕及び歯周病など

目的・目標
21世紀のわが国を健やかで心豊かに生活できる活力ある社会とするため、健康寿命の延伸を目的としている。
生活習慣病について9つの領域で70の目標を設定し具体的な取り組み方を示している。

がん
我が国は欧米諸国に比べて特に胃がんが多いが、最近では死亡数は横ばい状態

部位別死亡状況
男性では1993(平成5)年から肺がんの死亡率が胃がんを上回って、部位別死亡率のトップ
女性では大腸がんが死亡率トップ、胃がん肺がんが続き乳がんの死亡率も上昇してきている


男性 1位…肺がん 2位…胃がん 3位…大腸がん 4位…肝がん
女性 1位…大腸がん 2位…胃がん 3位…肺がん


危険因子
    胃がん     多量の食塩の摂取、魚や肉類の焦げた部分
    肺がん     喫煙、煤煙などの大気汚染や化学物質
    肝臓がん    肝炎ウイルス、カビ毒、大量の飲酒
    乳がん     高齢出産、動物性脂肪の過剰摂取、肥満
    子宮がん    子宮頸がん…不潔、ウイルス、多産
    子宮体がん 妊娠経験がない、少産、肥満、閉経後


糖尿病    血液中のブドウ糖の濃度が増加する病気
     Ⅰ型糖尿病―生活習慣とは無関係、小児から発症。
     Ⅱ型糖尿病―糖尿病のほとんどを占める


患者数    740万人、予備軍を含むと1620万人 国民病の一つ
     死亡原因にはならないが関連した合併症が
     重大な問題になっている。

老人の保健と福祉
老年人口    65歳以上の人口の総人口に対する割合
    2005(平成17)年20.1%

在宅福祉対策
ホームヘルプサービス  デイサービス  ショートステイ  日常生活用具の給付
ヘルパーの派遣      日帰り通所   短期入所


栄養と食物
ビタミン
無機質と同じようにエネルギー源にはならない
身体の生理的な機能の調整に重要な作用をする。

ビタミンA    脂(油)溶性    欠乏症    成長が止まる、皮膚が荒れる、
                 風邪をひきやすくなる
                 乳児…角膜軟化症  成人…夜盲症
ビタミンB1      水溶性    欠乏症    脚気、神経炎
ビタミンB2      水溶性    欠乏症    発育不良、皮膚炎、舌炎、角膜の炎症
ビタミンC       水溶性    欠乏症    壊血症
ビタミンD    脂(油)溶性    欠乏症    乳幼児…くる病  成人…骨軟化症


介護保険制度
2000(平成12)年4月から新たな介護保険制度が実施されている。
介護保険の運営は、市町村と東京都の特別区(23区)が主として行う。
40歳以上の人からの保険料と公費からなり、利用者が費用の一部を負担する。                    
被保険者は40歳以上~64歳が第2号被保険者、65歳以上第1号被保険者となる

上水道
人が飲むために供給される水
供給量は一人あたり1日約380L
普及率は2007(平成19)年97.4%
水源と種類
水源  
   ①雨水を主とする天水
      ②河川、湖沼、貯水池による地表水
      ③湧水(わき水)、井戸水などの地下水

種類  
   ①給水人口5001人以上…上水道
      ②101人以上5000人以下の簡易水道
      ③常時居住者が101人以上の自家用の専用水道
      ④水道から給水を受ける受水槽が一定の基準(10立方メートル)を超える
        ビルなどの簡易専用水道


上水供給    供給の過程    ①取水 ②導水 ③浄水 ④送水 ⑤配水

下水道
下水を直接、環境中へ戻すと、環境汚染を引き起こすほか、消化器系感染症や寄生虫による疾患の流行が起こりやすい。

普及率    都市部では高いが全国平均は71.7%2007(平成19)年

主な水質汚濁の指標
pH    水素イオン濃度
SS    浮遊物質量
DO    溶存酸素量
BOD    生物化学的酸素要求量
COD    化学的酸素要求量




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