主に理容師美容師国家試験の学科対策を中心に…
断言はできないがw
理容クリニック
理容クリニックとは頭皮、毛髪、肌の健康管理にかかわるすべての仕事
ヘアクリニックのカウンセリング
カウンセリングに必要なのは技術者に対するお客様の信頼である。
本音で悩みを相談できるような雰囲気を作ることが必要である
トリートメント
トリートメントとは処置や手当の意味
頭皮、毛髪の健康を保つためのコンディショニングの方法
トリートメントを効果的に行うためには頭皮、毛髪の状態を正確につかまなくてはならない
ヘアチェック(毛髪診断)とスキャルプチェック(頭皮診断)をしなくてはならない
ヘアケアの種類
①毛髪の健康維持のためのケア
髪の健康を保つための日常の手入れはどうするか。
②毛髪の損傷予防のためのケア
薬液処理などで損傷しないためにはどうするか。
③損傷毛の回復、維持のためのケア
損傷した毛の状態が悪化しないように、さらには少しでも回復するようにするにはどうするか。
④毛質改善のためのケア
かたい髪、やわらかい髪や癖毛を改善するにはどうするか。
スキャルプケアの種類
①健康な頭皮を維持するためのケア
頭皮の健康を保つための日常のケアはどうするか。
②乾燥性、脂漏性の頭皮に対するケア
皮脂の分泌が過不足の頭皮に対するケアはどうするか。
③ふけなどのトラブルのある頭皮に対するケア
トラブルの起きた頭皮のケアはどうするか。
④異常脱毛の予防のためのケア
抜け毛が多くなってきた頭皮に対してどうするか。
⑤育毛のためのケア
薄毛化した毛髪を維持、回復させるにはどうするか。
⑥リラクセーションのためのケア
頭皮に快感を与えてリラックスさせるためにはどうするか。
毛髪の基礎知識
毛髪の構造
毛髪はのり巻きのように3層の構造になっている。表面ののりの部分はキューティクル(毛表皮)
ご飯の部分はコルテックス(毛皮質)、しんの部分はメデュラ(毛髄質)という
キューティクル
①毛髪の面積の約10%である。
②ケラチンでできた鱗片が魚のウロコのように毛先に向かって重なっている。
通常は3~4枚で、多いと20枚以上の毛もある。
③ウロコの重なりの模様を紋理という。
人それぞれ違い、同じものはない。指紋と同じように扱われる。
④キューティクルにはメラニン色素はなく透明である。
⑤キューティクルの構造は水分の出し入れのコントロールのはたらきがある。
⑥薬液などの化学的作用には比較的に強く物理的外力には弱い。
コルテックス
①毛髪の面積の約90%を占める。
②角化繊維細胞からなる絨繊維が多くあり、その間には間充物質
(ケラチンC、マトリックス)が詰まっている。
③コルテックスにはメラニン色素があり、髪の色を決めている。
④コルテックスには吸水性のAコルテックスとはっ水性のBコルテックスがあり、
均等に混在していると直毛で、偏在していると縮毛である。
メデュラ
毛髪の中心部であるが、なんのためにあるのか分っていない。
髄質がある毛もあり、ない毛もある。
毛髪の性質
①毛髪の強度
髪は約150gの強度がある。
②毛髪の伸度
髪は約50%(1.5倍)の伸度がある。
③毛髪と水
健康な髪は平常約13%の水分を含んでいる。最大吸水量は35%である。
④毛髪と酸、アルカリ
髪の等電帯はpH4.5~6.5である。薬剤や化粧品が作用する性質で、髪は弱アルカリ性で
膨潤軟化、強アルカリ性で溶解し、弱酸性で収れん、強酸性で分解する。
⑤毛髪と還元、酸化
コールドウェーブでは第1剤の還元作用で髪のシスチン結合が切られ、
第2剤の酸化作用で切れたシスチン結合をもとに戻し、パーマがかかる。
カラーリングでは酸化作用で発色をさせる。
⑥毛髪と熱
髪に作用する温度が60℃から傷みはじめ、130℃ではすぐにタンパク変性をおこし、
損傷する。さらに、200℃以上では瞬間的に損傷、破壊される。
⑦毛髪と光線
紫外線に長時間あたるとタンパク変性を起こす。
⑧毛髪と溶剤
溶剤とはアルコールで、髪に強く作用するとタンパク変性を起こす。
ヘアチェック(毛髪診断)
①毛髪の色
黒色が正常で、地毛より茶色くなると損傷している。
ドライヤーの熱、紫外線、アルコールなどによりタンパク変性を起こすと変色する。
②毛髪のつや
水分や油分などなにも付いていない状態でつやがあれば損傷していない状態。
キューティクルが損傷しているとつやがない。
③毛髪の弾力
弾力があれば傷んでいない。
引っ張り強度は150g、伸度は50%くらいが正常な弾力である。
④手触り、櫛通り
通りがよければ損傷していない。
キューティクルが傷んでいれば通りは悪くなる。
⑤毛髪の太さ
必ず毛髪ゲージではかることが必要。
同じ人だったら太さを比較することで薄毛化が進んでいることもわかる。
60~90μ(0.06~0.09mm)である。
太いとキューティクルは厚く、コルテックスも多いので弾力がある強い毛である。
⑥紋理の状態
顕微鏡やスキャナーでみると損傷の状態がよく分かる。
紋理の模様が鮮明で、整っているのが正常な状態である。
⑦水分吸収度
水分をかけるとすぐ吸収する吸水性毛と吸収しないで水滴になってしまうはっ水性毛がある。
⑧水分量
健康な毛髪は約13%の水分量。
11%以下なら乾燥性毛や損傷している状態である。
頭皮の基礎知識
表皮
約0.2mm(200μ) 下から基底層、有棘層、顆粒層、(淡明層)、角質層
垢やふけとなってはがれる期間をターンオーバーといい、28日から42日ぐらいかかる。
角質層
厚みは約0.02mm(20μ)で10数層の重なりではがれるのに約2週間かかる
表面に皮脂膜、角質細胞の周囲には角質細胞間脂質があり、 細胞の中には
NMF(natural moisturizing factor 天然保湿因子)がある。
約30%の水分を含む
頭皮の特徴
①毛髪が多い
日本人の毛髪は約10万本である。
②皮脂腺が多い
皮脂腺は髪1本に1つついており、毛孔を共有している。
③血管が多い
髪を育てるために毛細血管の分布が多い。
④神経が多い
知覚神経が多く、センサーとしても敏感で快感を与えることができる。
⑤新陳代謝が活発
皮脂や汗の分泌などが活発で、角化も激しい。
⑥老化が早い
運動不足になり、血行も悪くなりやすいので手入れしないと機能の低下が早い。
スキャルプチェック
①頭皮の色
健康な頭皮の色は青白い。
異常になると黄色っぽくなり、しだいに茶色になる。
赤くなるのは炎症だが一部の場合が多く、全体が赤いのは体質によることが多い。
②頭皮のつや
健康な頭皮はつやは出ない。
なにもついていない状態でつやが出るのは異常のはじまりである。
③頭皮の弾力
頭皮が硬くなると血液の流れが悪くなり、髪の成長を妨げる。
天頂部と前頭部が硬くなりはじめるので周囲の頭皮と比べてみて周囲より上が硬くなると
異常である。
④頭皮の血行
頭皮を指で押さえると一時的に白くなる。指を離したとき、早くもとの色に戻れば
血行の良い証拠になる。
スキャナーで見たとき毛細血管が見えるようだと血行が良い。
⑤頭皮の温度
頭皮の温度は体温よりやや低い。
温度が低いことは血液の循環が悪いことを表している。
⑥毛孔の状態
毛孔には皮脂が詰まりやすい。
毛孔周辺はきれいにしておくことが大切である。
⑦その他
オイリー(脂性)やドライ(乾性)の頭皮は通常では問題ないが、
皮脂の分泌が異常になるとトラブルになる。
「ふけは体の赤信号」といわれるように、体の不調などが現れる。
異常脱毛の原因にもなる。
ウイッグのカウンセリングのポイント
◎顧客心理を理解する。
◎顧客心理は百人百様であることをふまえる。
◎ウイッグを要望する動機をよく聞く。
◎ウイッグに対する疑問点を解消する。
◎費用を明確にする。
理容クリニックとは頭皮、毛髪、肌の健康管理にかかわるすべての仕事
ヘアクリニックのカウンセリング
カウンセリングに必要なのは技術者に対するお客様の信頼である。
本音で悩みを相談できるような雰囲気を作ることが必要である
トリートメント
トリートメントとは処置や手当の意味
頭皮、毛髪の健康を保つためのコンディショニングの方法
トリートメントを効果的に行うためには頭皮、毛髪の状態を正確につかまなくてはならない
ヘアチェック(毛髪診断)とスキャルプチェック(頭皮診断)をしなくてはならない
ヘアケアの種類
①毛髪の健康維持のためのケア
髪の健康を保つための日常の手入れはどうするか。
②毛髪の損傷予防のためのケア
薬液処理などで損傷しないためにはどうするか。
③損傷毛の回復、維持のためのケア
損傷した毛の状態が悪化しないように、さらには少しでも回復するようにするにはどうするか。
④毛質改善のためのケア
かたい髪、やわらかい髪や癖毛を改善するにはどうするか。
スキャルプケアの種類
①健康な頭皮を維持するためのケア
頭皮の健康を保つための日常のケアはどうするか。
②乾燥性、脂漏性の頭皮に対するケア
皮脂の分泌が過不足の頭皮に対するケアはどうするか。
③ふけなどのトラブルのある頭皮に対するケア
トラブルの起きた頭皮のケアはどうするか。
④異常脱毛の予防のためのケア
抜け毛が多くなってきた頭皮に対してどうするか。
⑤育毛のためのケア
薄毛化した毛髪を維持、回復させるにはどうするか。
⑥リラクセーションのためのケア
頭皮に快感を与えてリラックスさせるためにはどうするか。
毛髪の基礎知識
毛髪の構造
毛髪はのり巻きのように3層の構造になっている。表面ののりの部分はキューティクル(毛表皮)
ご飯の部分はコルテックス(毛皮質)、しんの部分はメデュラ(毛髄質)という
キューティクル
①毛髪の面積の約10%である。
②ケラチンでできた鱗片が魚のウロコのように毛先に向かって重なっている。
通常は3~4枚で、多いと20枚以上の毛もある。
③ウロコの重なりの模様を紋理という。
人それぞれ違い、同じものはない。指紋と同じように扱われる。
④キューティクルにはメラニン色素はなく透明である。
⑤キューティクルの構造は水分の出し入れのコントロールのはたらきがある。
⑥薬液などの化学的作用には比較的に強く物理的外力には弱い。
コルテックス
①毛髪の面積の約90%を占める。
②角化繊維細胞からなる絨繊維が多くあり、その間には間充物質
(ケラチンC、マトリックス)が詰まっている。
③コルテックスにはメラニン色素があり、髪の色を決めている。
④コルテックスには吸水性のAコルテックスとはっ水性のBコルテックスがあり、
均等に混在していると直毛で、偏在していると縮毛である。
メデュラ
毛髪の中心部であるが、なんのためにあるのか分っていない。
髄質がある毛もあり、ない毛もある。
毛髪の性質
①毛髪の強度
髪は約150gの強度がある。
②毛髪の伸度
髪は約50%(1.5倍)の伸度がある。
③毛髪と水
健康な髪は平常約13%の水分を含んでいる。最大吸水量は35%である。
④毛髪と酸、アルカリ
髪の等電帯はpH4.5~6.5である。薬剤や化粧品が作用する性質で、髪は弱アルカリ性で
膨潤軟化、強アルカリ性で溶解し、弱酸性で収れん、強酸性で分解する。
⑤毛髪と還元、酸化
コールドウェーブでは第1剤の還元作用で髪のシスチン結合が切られ、
第2剤の酸化作用で切れたシスチン結合をもとに戻し、パーマがかかる。
カラーリングでは酸化作用で発色をさせる。
⑥毛髪と熱
髪に作用する温度が60℃から傷みはじめ、130℃ではすぐにタンパク変性をおこし、
損傷する。さらに、200℃以上では瞬間的に損傷、破壊される。
⑦毛髪と光線
紫外線に長時間あたるとタンパク変性を起こす。
⑧毛髪と溶剤
溶剤とはアルコールで、髪に強く作用するとタンパク変性を起こす。
ヘアチェック(毛髪診断)
①毛髪の色
黒色が正常で、地毛より茶色くなると損傷している。
ドライヤーの熱、紫外線、アルコールなどによりタンパク変性を起こすと変色する。
②毛髪のつや
水分や油分などなにも付いていない状態でつやがあれば損傷していない状態。
キューティクルが損傷しているとつやがない。
③毛髪の弾力
弾力があれば傷んでいない。
引っ張り強度は150g、伸度は50%くらいが正常な弾力である。
④手触り、櫛通り
通りがよければ損傷していない。
キューティクルが傷んでいれば通りは悪くなる。
⑤毛髪の太さ
必ず毛髪ゲージではかることが必要。
同じ人だったら太さを比較することで薄毛化が進んでいることもわかる。
60~90μ(0.06~0.09mm)である。
太いとキューティクルは厚く、コルテックスも多いので弾力がある強い毛である。
⑥紋理の状態
顕微鏡やスキャナーでみると損傷の状態がよく分かる。
紋理の模様が鮮明で、整っているのが正常な状態である。
⑦水分吸収度
水分をかけるとすぐ吸収する吸水性毛と吸収しないで水滴になってしまうはっ水性毛がある。
⑧水分量
健康な毛髪は約13%の水分量。
11%以下なら乾燥性毛や損傷している状態である。
頭皮の基礎知識
表皮
約0.2mm(200μ) 下から基底層、有棘層、顆粒層、(淡明層)、角質層
垢やふけとなってはがれる期間をターンオーバーといい、28日から42日ぐらいかかる。
角質層
厚みは約0.02mm(20μ)で10数層の重なりではがれるのに約2週間かかる
表面に皮脂膜、角質細胞の周囲には角質細胞間脂質があり、 細胞の中には
NMF(natural moisturizing factor 天然保湿因子)がある。
約30%の水分を含む
頭皮の特徴
①毛髪が多い
日本人の毛髪は約10万本である。
②皮脂腺が多い
皮脂腺は髪1本に1つついており、毛孔を共有している。
③血管が多い
髪を育てるために毛細血管の分布が多い。
④神経が多い
知覚神経が多く、センサーとしても敏感で快感を与えることができる。
⑤新陳代謝が活発
皮脂や汗の分泌などが活発で、角化も激しい。
⑥老化が早い
運動不足になり、血行も悪くなりやすいので手入れしないと機能の低下が早い。
スキャルプチェック
①頭皮の色
健康な頭皮の色は青白い。
異常になると黄色っぽくなり、しだいに茶色になる。
赤くなるのは炎症だが一部の場合が多く、全体が赤いのは体質によることが多い。
②頭皮のつや
健康な頭皮はつやは出ない。
なにもついていない状態でつやが出るのは異常のはじまりである。
③頭皮の弾力
頭皮が硬くなると血液の流れが悪くなり、髪の成長を妨げる。
天頂部と前頭部が硬くなりはじめるので周囲の頭皮と比べてみて周囲より上が硬くなると
異常である。
④頭皮の血行
頭皮を指で押さえると一時的に白くなる。指を離したとき、早くもとの色に戻れば
血行の良い証拠になる。
スキャナーで見たとき毛細血管が見えるようだと血行が良い。
⑤頭皮の温度
頭皮の温度は体温よりやや低い。
温度が低いことは血液の循環が悪いことを表している。
⑥毛孔の状態
毛孔には皮脂が詰まりやすい。
毛孔周辺はきれいにしておくことが大切である。
⑦その他
オイリー(脂性)やドライ(乾性)の頭皮は通常では問題ないが、
皮脂の分泌が異常になるとトラブルになる。
「ふけは体の赤信号」といわれるように、体の不調などが現れる。
異常脱毛の原因にもなる。
ウイッグのカウンセリングのポイント
◎顧客心理を理解する。
◎顧客心理は百人百様であることをふまえる。
◎ウイッグを要望する動機をよく聞く。
◎ウイッグに対する疑問点を解消する。
◎費用を明確にする。
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