主に理容師美容師国家試験の学科対策を中心に…
断言はできないがw
シェービング
施術前・施術中・施術後の処置
①十分なラザーリングやスチーミングを行って皮膚や毛を清潔にする
②水分や軟化剤を与えて毛を軟化させ、施術中にも絶えず適当な水分を補給し
刃先のスムーズな運行を助ける
③目に見えない微細な損傷を与えている、特に毛孔周辺の皮膚は損傷されやすい
シェービング後の処置
①シェービングのあとは、石けんが残ると皮膚を刺激することがあるので、スチームタオルによる
ふき取りを入念に行って、石けん分の汚れを十分に取り除いておく。
②シェービングのあとは、皮膚が荒れて油分が不足しているので、一般的には
アフターシェービングローションか油性のクリームを塗布するなどしてこれを保護する。
とくに損傷を起こしている場合は、殺菌剤などを含んだローションを使用するなどして
感染を防ぐようにする。
③マッサージを行って血行をよくし、生理機能を高める。
毛流に逆行してレザーを運行する「ほり」といわれる技術もあるが、
今ではほとんど行われなくなっている。
シェービングの基本技術と要領
シェービングの位置と姿勢
シェービングは肩、肘、手、指の各関節を軸として行われる
シェービングの姿勢
シェービングする部位に対して正対できるところで、状態は部位に正対し技術者の中心で行う
レザーの持ち方
①原則としてハンドルを45度に開き、母指は尖を刀腰部に置き第2関節を曲げておく。
②母指を軽く曲げることにより皮膚へのあたりが適度に加減できる
(小指と同じようにスプリングの役割をするため)。
③レザーを軽く、しかもしっかり持つ(ゆるまず、かたくならず)。
④各関節が弾力を持つようにする。
⑤レザーが手の一部になるようにする。
フリーハンド
常にレザーを手前へ運行する持ち方 「引きかみそり」
プッシュハンド
手関節だけを手背側へそらし、切れ刃を向こう側へ向けた持ち方
押し出すようにしてシェービングする 「押しかみそり」
バックハンド
フリーハンドと同じ持ち方で、レザーの切れ刃を逆に返した持ち方 「返しかみそり」
ペンシルハンド
刀尾がハンドルの内側からわずかに出る程度にレザーを開いて、切れ刃を左に向け、
あたかも筆を持つように刀首部を下げて持つ持ち方 「筆かみそり」
レザーの運行原則
レザーは直線状でなく円弧状に、しかもやや斜めに運行するのが原則
①顔の表面は平面でなく球面状であるから、これに対してレザーが平均に接触するためには、
円弧状の運行が必要である。
②レザーをやや斜めに運行することにより、レザーの切れ味が高められ、皮膚に抵抗を与えずに
毛をそることができる。
レザーの運行と上肢の関節
肘関節を軸にした前腕の動きは大きいので、広い範囲の部分を剃るときに適している
刃先から刃元まで使うことが望ましいが、できるだけ刃元の部分を使うほうがよい
刃先は、刃元に比べて運行速度が速くなり、皮膚に与える刺激が強く危険
手指に近い刃元の方が操作しやすく安全
レザーの運行角度
斜行角度
レザーは毛流に沿って剃るよりも、斜行することによって切れ味が増大する
レザーの斜行角度は毛流の方向に対して45度以内が原則である
対皮角度
対皮角度は45度を限度とする
①毛が固くて量も多く抵抗が大きい場合には、皮膚にも力が大きくはたらいて傷つけやすいので、
対皮角度は小さくして運行する。
②軟毛のように毛の抵抗が小さい場合には、対皮角度を大きくして軽く皮膚表面を
滑らせるようにして運行する。
レザーの運行速度
1ストローク1秒くらいが標準、それに合わせたテンポで運行する
添え手
左手指によって皮膚をシェービングに適する状態に導くこと
替え刃式レザー
構造上の留意点
替え刃式レザーの刃線は直線刃
レザーと異なりコンケーブや斜角部がないため、切削抵抗(応力)が刀身に吸収されにくい
操作上の留意点
替え刃式レザーは切れ刃が鋭利で直線的なため皮膚を傷つけやすい
レザーに比べて対皮圧力を軽くするように注意する
運行距離はレザーに比べて短くし、切削抵抗(応力)をより小さくするため
運行速度もゆっくりさせる
対皮角度は小さい(レザーを寝かせる)ほうがよい、おおむね45度を保つ
実際には45度を保つためには替え刃式レザーの刃を相当ねかせて操作しなければならない
添え手の留意点
レザーに比べて運行する部位の皮膚を板状に張ると刃のあたりが強くなりすぎ危険
添え手は軽くし、決して強く張らないように注意する
シェービングブラシ
ラザーリングに使用されるもので、ひげブラシとも呼ばれる
タヌキの毛がやわらかく、コシが強いことから上質といわれる
①ラザーリングの目的にかなうようコシが強く、必要量のお湯を含んでも毛が直立しているもの。
②肌触りがやわらかく、皮膚を強く刺激しない快適なもの。
③ある程度、毛量が多く温熱を適度に保てるもの。
④刷毛の1本1本が独立して消毒効果が高いもの。
ラザーリング
シェービングの事前処理として顔面にブラシで石けんを塗布する
ラザーリングは2回行う
1回目のラザーリングは、石けんの洗浄作用により皮膚のよごれやあぶら分を取り除くことが目的
1回目のラザーリングはカップの中で泡立てるのではなく、ブラシに石けんをつけて
皮膚の上で泡立てる
2回目のラザーリングは、皮膚とひげの水分を保ち、シェービングしやすくすることが目的
①手関節を軸とする回転運動でラザーリングを行う。
②毛孔の部分まで泡を塗布させるためには、毛流と逆の方向に運行する。
③圧力は、毛先が皮膚面からそり返らない程度にする。
スチーミング
①湿熱を与え、1回目のラザーリングの作用を促進し、同時に皮膚および毛を柔軟にする。
②レザーの運行を滑らかにし、知覚神経に対する刺激をやわらげる。
③皮膚の老廃物やほこりなどの汚れを泡とともにふき取る。
スチーミングの順序
①顔面全体をスチームタオルで覆う(てん包法)。
②てん包したタオルの効果を十分に上げるため、タオルを顔面に密着させる(密着法)。
③顔面のすみずみまで快感を与えるようにきれいに拭き取る(清拭法)。この場合の清拭法は、
石けんの泡をふきとるのが目的なので耳部と側頸部のふきとりは行わない。
メンズのフェイスデザイン
ひげ
①くちひげ(ムスターシュ moustache)
②あごひげ(ベアード beard)
③ほおひげ(ウィスカー whisker)
これら3つのパターンの組み合わせ、あるいは単独の形でデザインされる
ひげと顔の形
①くちひげ(ムスターシュ)
細顔には、丸三角のとがったひげが調和する。例えば、ポイントがよい
丸顔には、丸い形のひげが調和する。例えば、ラウンドがよい。
角顔には、四角い形のひげが調和する。例えば、スクエアがよい。
②あごひげ(ベアード)
1、細顔は、口角下部から下顎隅部までを結び、オトガイの線に沿って形づくるとよい。
外側に広げると顎がしっかりとした印象になる。
2、丸顔には、細顔よりも短く、オトガイ唇溝と下唇の中間から下顎隅部までを結び、
オトガイの線にそって形づくるとよい。形は二等辺三角形にする。
3、角顔には、丸顔よりもさらに短く、オトガイ唇溝から下顎隅部までを結び、オトガイの線に
沿って形づくるが、直線的につなげるとシャープな印象になる。
あごひげの先端は側面からみた場合、側面中心線上にあることを原則とする。
③ほおひげ(ウィスカー)
1、細顔には、オトガイ唇溝の線に沿って形づくるとよい。
2、丸顔には、オトガイ唇溝と下唇の中間の線に沿って形づくるとよい。細顔よりも幅が広がる。
3、角顔には、口角の線に沿って形づくるとよい。丸顔よりもさらに範囲が広がる。
レディースシェービング
メイクアップとしてのシェービング
①化粧の下地を整えるために行う。ムダ毛を剃ることによって化粧のりがよくなり、
毛が黒く硬い日本人は、より化粧がはえる。
②額・頸部・眉毛・もみ上げなど輪郭や形を整えて、美しさを出すために行う。
ドレスアップとしてのシェービング
ブライダルやフォーマルの装いのとき、襟足や肩・背中までのシェービングを行う
レディースシェービングでの注意点
①シェービングの範囲に合わせて、技術のしやすい服装を事前にお客様に求めておく。
②かぶれやアレルギーの体質、生理の有無、健康状態などについて、
あらかじめ聞いてカルテなどに記入しておく。
③シェービングソープや使用する化粧料の選定には、十分に配慮する。
④デリケートな肌のため、強い刺激を与えないように対皮角度を30度くらいとし、
対皮圧力は軽くゆっくりと運行する。頬部など広い部分は大きめのストロークでもよいが、
剃りにくい部分は小さなストロークで丁寧に剃る。
⑤女性の毛は細くてやわらかく、肌は男性に比べて弾力に富み、傷つきやすい。
そのため、レザー(替え刃)も鈍刃のものがよく、運行角度にも注意する。
レディースシェービングのプロセス
ひげを剃るというよりも、産毛を剃り、生え際の形を整えて美しく映える肌にするのが目的
一例として、頸部、額、眉毛、鼻、下眼瞼周辺、頬部、もみ上げ、耳というプロセスで行う
頸部
産毛を残さず剃り込まないように剃り、自然のかたちを整える
額
額は富士額といわれるように、富士山のかたちに生え際を剃っていた。
最近では自然のかたちに剃ることが多くなっている
眉毛
眉毛のかたちが顔のデザインに大きな影響を与えるので、剃り方よりも眉毛のかたちを
どう作るかが大切
顔面下部の1回剃り
鼻・下眼瞼
眼の下の産毛は目立たないが、化粧映えするので剃ることが多い。
もみ上げ
もみ上げは1回剃りの工程で行うが、もみ上げはメンズと形が違うので注意する。
もみ上げは女性特有の筆の穂のようなかたちに剃るが、1回剃りが終了してからそれを修正する。
顔面下部の2回剃り
1回剃りはではソープを使うが2回剃りはお湯で行う
アイブロー
眉頭 小鼻の内側と外側との延長線の間
眉山 黒目の外側と目尻の延長線との間
眉尻 目尻の延長線と、小鼻と目尻を結んだ延長線の間
施術前・施術中・施術後の処置
①十分なラザーリングやスチーミングを行って皮膚や毛を清潔にする
②水分や軟化剤を与えて毛を軟化させ、施術中にも絶えず適当な水分を補給し
刃先のスムーズな運行を助ける
③目に見えない微細な損傷を与えている、特に毛孔周辺の皮膚は損傷されやすい
シェービング後の処置
①シェービングのあとは、石けんが残ると皮膚を刺激することがあるので、スチームタオルによる
ふき取りを入念に行って、石けん分の汚れを十分に取り除いておく。
②シェービングのあとは、皮膚が荒れて油分が不足しているので、一般的には
アフターシェービングローションか油性のクリームを塗布するなどしてこれを保護する。
とくに損傷を起こしている場合は、殺菌剤などを含んだローションを使用するなどして
感染を防ぐようにする。
③マッサージを行って血行をよくし、生理機能を高める。
毛流に逆行してレザーを運行する「ほり」といわれる技術もあるが、
今ではほとんど行われなくなっている。
シェービングの基本技術と要領
シェービングの位置と姿勢
シェービングは肩、肘、手、指の各関節を軸として行われる
シェービングの姿勢
シェービングする部位に対して正対できるところで、状態は部位に正対し技術者の中心で行う
レザーの持ち方
①原則としてハンドルを45度に開き、母指は尖を刀腰部に置き第2関節を曲げておく。
②母指を軽く曲げることにより皮膚へのあたりが適度に加減できる
(小指と同じようにスプリングの役割をするため)。
③レザーを軽く、しかもしっかり持つ(ゆるまず、かたくならず)。
④各関節が弾力を持つようにする。
⑤レザーが手の一部になるようにする。
フリーハンド
常にレザーを手前へ運行する持ち方 「引きかみそり」
プッシュハンド
手関節だけを手背側へそらし、切れ刃を向こう側へ向けた持ち方
押し出すようにしてシェービングする 「押しかみそり」
バックハンド
フリーハンドと同じ持ち方で、レザーの切れ刃を逆に返した持ち方 「返しかみそり」
ペンシルハンド
刀尾がハンドルの内側からわずかに出る程度にレザーを開いて、切れ刃を左に向け、
あたかも筆を持つように刀首部を下げて持つ持ち方 「筆かみそり」
レザーの運行原則
レザーは直線状でなく円弧状に、しかもやや斜めに運行するのが原則
①顔の表面は平面でなく球面状であるから、これに対してレザーが平均に接触するためには、
円弧状の運行が必要である。
②レザーをやや斜めに運行することにより、レザーの切れ味が高められ、皮膚に抵抗を与えずに
毛をそることができる。
レザーの運行と上肢の関節
肘関節を軸にした前腕の動きは大きいので、広い範囲の部分を剃るときに適している
刃先から刃元まで使うことが望ましいが、できるだけ刃元の部分を使うほうがよい
刃先は、刃元に比べて運行速度が速くなり、皮膚に与える刺激が強く危険
手指に近い刃元の方が操作しやすく安全
レザーの運行角度
斜行角度
レザーは毛流に沿って剃るよりも、斜行することによって切れ味が増大する
レザーの斜行角度は毛流の方向に対して45度以内が原則である
対皮角度
対皮角度は45度を限度とする
①毛が固くて量も多く抵抗が大きい場合には、皮膚にも力が大きくはたらいて傷つけやすいので、
対皮角度は小さくして運行する。
②軟毛のように毛の抵抗が小さい場合には、対皮角度を大きくして軽く皮膚表面を
滑らせるようにして運行する。
レザーの運行速度
1ストローク1秒くらいが標準、それに合わせたテンポで運行する
添え手
左手指によって皮膚をシェービングに適する状態に導くこと
替え刃式レザー
構造上の留意点
替え刃式レザーの刃線は直線刃
レザーと異なりコンケーブや斜角部がないため、切削抵抗(応力)が刀身に吸収されにくい
操作上の留意点
替え刃式レザーは切れ刃が鋭利で直線的なため皮膚を傷つけやすい
レザーに比べて対皮圧力を軽くするように注意する
運行距離はレザーに比べて短くし、切削抵抗(応力)をより小さくするため
運行速度もゆっくりさせる
対皮角度は小さい(レザーを寝かせる)ほうがよい、おおむね45度を保つ
実際には45度を保つためには替え刃式レザーの刃を相当ねかせて操作しなければならない
添え手の留意点
レザーに比べて運行する部位の皮膚を板状に張ると刃のあたりが強くなりすぎ危険
添え手は軽くし、決して強く張らないように注意する
シェービングブラシ
ラザーリングに使用されるもので、ひげブラシとも呼ばれる
タヌキの毛がやわらかく、コシが強いことから上質といわれる
①ラザーリングの目的にかなうようコシが強く、必要量のお湯を含んでも毛が直立しているもの。
②肌触りがやわらかく、皮膚を強く刺激しない快適なもの。
③ある程度、毛量が多く温熱を適度に保てるもの。
④刷毛の1本1本が独立して消毒効果が高いもの。
ラザーリング
シェービングの事前処理として顔面にブラシで石けんを塗布する
ラザーリングは2回行う
1回目のラザーリングは、石けんの洗浄作用により皮膚のよごれやあぶら分を取り除くことが目的
1回目のラザーリングはカップの中で泡立てるのではなく、ブラシに石けんをつけて
皮膚の上で泡立てる
2回目のラザーリングは、皮膚とひげの水分を保ち、シェービングしやすくすることが目的
①手関節を軸とする回転運動でラザーリングを行う。
②毛孔の部分まで泡を塗布させるためには、毛流と逆の方向に運行する。
③圧力は、毛先が皮膚面からそり返らない程度にする。
スチーミング
①湿熱を与え、1回目のラザーリングの作用を促進し、同時に皮膚および毛を柔軟にする。
②レザーの運行を滑らかにし、知覚神経に対する刺激をやわらげる。
③皮膚の老廃物やほこりなどの汚れを泡とともにふき取る。
スチーミングの順序
①顔面全体をスチームタオルで覆う(てん包法)。
②てん包したタオルの効果を十分に上げるため、タオルを顔面に密着させる(密着法)。
③顔面のすみずみまで快感を与えるようにきれいに拭き取る(清拭法)。この場合の清拭法は、
石けんの泡をふきとるのが目的なので耳部と側頸部のふきとりは行わない。
メンズのフェイスデザイン
ひげ
①くちひげ(ムスターシュ moustache)
②あごひげ(ベアード beard)
③ほおひげ(ウィスカー whisker)
これら3つのパターンの組み合わせ、あるいは単独の形でデザインされる
ひげと顔の形
①くちひげ(ムスターシュ)
細顔には、丸三角のとがったひげが調和する。例えば、ポイントがよい
丸顔には、丸い形のひげが調和する。例えば、ラウンドがよい。
角顔には、四角い形のひげが調和する。例えば、スクエアがよい。
②あごひげ(ベアード)
1、細顔は、口角下部から下顎隅部までを結び、オトガイの線に沿って形づくるとよい。
外側に広げると顎がしっかりとした印象になる。
2、丸顔には、細顔よりも短く、オトガイ唇溝と下唇の中間から下顎隅部までを結び、
オトガイの線にそって形づくるとよい。形は二等辺三角形にする。
3、角顔には、丸顔よりもさらに短く、オトガイ唇溝から下顎隅部までを結び、オトガイの線に
沿って形づくるが、直線的につなげるとシャープな印象になる。
あごひげの先端は側面からみた場合、側面中心線上にあることを原則とする。
③ほおひげ(ウィスカー)
1、細顔には、オトガイ唇溝の線に沿って形づくるとよい。
2、丸顔には、オトガイ唇溝と下唇の中間の線に沿って形づくるとよい。細顔よりも幅が広がる。
3、角顔には、口角の線に沿って形づくるとよい。丸顔よりもさらに範囲が広がる。
レディースシェービング
メイクアップとしてのシェービング
①化粧の下地を整えるために行う。ムダ毛を剃ることによって化粧のりがよくなり、
毛が黒く硬い日本人は、より化粧がはえる。
②額・頸部・眉毛・もみ上げなど輪郭や形を整えて、美しさを出すために行う。
ドレスアップとしてのシェービング
ブライダルやフォーマルの装いのとき、襟足や肩・背中までのシェービングを行う
レディースシェービングでの注意点
①シェービングの範囲に合わせて、技術のしやすい服装を事前にお客様に求めておく。
②かぶれやアレルギーの体質、生理の有無、健康状態などについて、
あらかじめ聞いてカルテなどに記入しておく。
③シェービングソープや使用する化粧料の選定には、十分に配慮する。
④デリケートな肌のため、強い刺激を与えないように対皮角度を30度くらいとし、
対皮圧力は軽くゆっくりと運行する。頬部など広い部分は大きめのストロークでもよいが、
剃りにくい部分は小さなストロークで丁寧に剃る。
⑤女性の毛は細くてやわらかく、肌は男性に比べて弾力に富み、傷つきやすい。
そのため、レザー(替え刃)も鈍刃のものがよく、運行角度にも注意する。
レディースシェービングのプロセス
ひげを剃るというよりも、産毛を剃り、生え際の形を整えて美しく映える肌にするのが目的
一例として、頸部、額、眉毛、鼻、下眼瞼周辺、頬部、もみ上げ、耳というプロセスで行う
頸部
産毛を残さず剃り込まないように剃り、自然のかたちを整える
額
額は富士額といわれるように、富士山のかたちに生え際を剃っていた。
最近では自然のかたちに剃ることが多くなっている
眉毛
眉毛のかたちが顔のデザインに大きな影響を与えるので、剃り方よりも眉毛のかたちを
どう作るかが大切
顔面下部の1回剃り
鼻・下眼瞼
眼の下の産毛は目立たないが、化粧映えするので剃ることが多い。
もみ上げ
もみ上げは1回剃りの工程で行うが、もみ上げはメンズと形が違うので注意する。
もみ上げは女性特有の筆の穂のようなかたちに剃るが、1回剃りが終了してからそれを修正する。
顔面下部の2回剃り
1回剃りはではソープを使うが2回剃りはお湯で行う
アイブロー
眉頭 小鼻の内側と外側との延長線の間
眉山 黒目の外側と目尻の延長線との間
眉尻 目尻の延長線と、小鼻と目尻を結んだ延長線の間
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